自分で出来る庭の手入れ、雑草対策
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近年、虫の活動が早くなってきました。福岡では5月の頭に最初の消毒をやっていたのが、
最近では4月中旬にやらないといけません。年々、早くなって来てるようです。
(桜の開花もはやくなってますよね)
もちろん、私らも消毒回りをしますが、いったん毛虫が付くと、なかなか死んでくれません。
その度に出向く事もあるのですが、ハッキリ言うと勿体無いです。お客様にとって。
大体、虫が付く樹は決まっています。梅や桃等の実のなる樹、チャドクガが付くサザンカやツバキ、
すす病になりやすい、さるすべり等です。
全部の消毒はプロにまかせるとして、手の届く樹が一、二本であればご自分でもされる事をお薦めします。
スプレー式のものも売ってますし、手押し式の噴霧器もホームセンターで安く手に入ります。
消毒液も特殊な物以外は手に入りますから、濃度さえ気をつければ問題は無いはずです。
出入りの植木屋さんも、消毒に行けば、それなりにお金を頂かなければいけませんから、心苦しい時があります。
分からない所を聞いて貰えれば喜んで教えてくれるはずです。
雑草は庭木がある場合には除草剤を使う訳にはいきません。(種類によっては可)
マメに手で抜くのが一番でしょう。
(雑草予防として、砂利を入れると随分違います。全く生えないわけじゃないですが、生えても抜きやすい。)
花壇では花や低木が育つまでの予防としてウッドチップを入れる事も多いです。
植木の個別の手入れの方法はここでは紹介しきれませんので、
本や雑誌を参考にして頂きたいと思います。お薦めの本は「庭師の知恵袋」 豊田英次著
はさみは実際に使ってみるのが一番!コツが分かってきます。
自分の切り口からどんな風に芽が出るのかが分かってくると、形が作れるようになります。
愛着も増すもんです。 成功を祈ります!
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