間知石が出てきたんで再生!な外構(福岡市南区)




今回は以前の家屋にあった材料を使わせていただきました。
間知石や石臼、鉢に入った植木などなど。 masteraki.com
僕らの仕事は埋もれてる材をちゃんと使うことで蘇らせることだと自負しています。
特に瓦やレンガや石などを産廃として処理してしまうと高くつきますので
皆さん是非再利用しちゃいましょう。新品にはない味わい深いものが出来ますよ。



レンガはイギリスアンティーク厚さは30mmで通常規格では見かけないもの。もう手に入らないのですが使っちゃいました。


門柱はハンドメイドの表札に合わせてシンプルに白の洋漆喰。樹脂物にはない味が出てきます。
寒水石(石粉)を混ぜて塗ると陽を浴びてきらきら光ります。年月が経って汚れてきても金タワシでこすると簡単に綺麗になりますよ。



レンガだけを並べるより他の素材と組み合わせたほうが面白いと思います。今回は間知石ですがブロックに塗りでも良いです。
コストも安く付きますよ。自然素材は緑との馴染みがいいですね。



雪見と石臼がありましたので使わせていただきました。ご主人がDIYがご趣味ですので背景となる壁が出来るのを楽しみにしています(^^)



竣工当時



細かい造作をひとつ。レンガ目地に合わせてコンクリートを抜きました。施工はかなりの手間ですがスタッフ一堂どうやってやるか考えました。
ものを造るときにこの考えるということが一番大事です。やったことないことを考える。楽しいです。





















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