八幡の庭U・Expect Something!な庭

 
2004年春竣工

竣工記念写真(ご夫妻と)
「ええ〜!!!これが、本当に我が家の庭?」
一言で言えば、これが完成を向かえた我が家の庭への感想です。(笑)
上田さんという庭師さんに出会わなければ、この庭にも出会えなかった!
庭を楽しみ、癒されるという感覚も知らずにいたかもしれません。
何処にでもある、個性の無い、積水ハウスの一軒家の庭が・・・
レストランのような、こ洒落た喫茶店のような雰囲気をかもし出す庭に大変身しました。
この千代ヶアの町の一角に、どこにもない、中野家だけの門・庭・そして照明!
家族みんなで、大満足しています。
上田さんとの出会いは、このHPです。
家の庭を「スペイン風の素敵な庭に!」という母の夢を実現すべく・・・
インターネットで匠探しをはじめました。
庭木をまあるく剪定するだけの庭師さんではなく
「スペイン風」という要望に応えてくれる庭師さんが必ずいるはず!
数あるサイトの中でも、一際心に残ったHPが・・・上田さんのHP「素敵な我が家」でした。
この庭師さんなら、きっと夢を叶えてくれるはず!
確信をもったものの、同じ福岡県と言えども、こちらは北九州・・・。
粕屋郡からはちょっと、距離があるので、断わられるかなぁ・・・と心配しながらお電話しました。
事情をお話した所・・・「面白そうですね!」の上田さんの応えに・・・ほっと胸をなでおろしました。
打ち合わせのためにやってきた上田さんを一目見て「爽やかな好青年!」と太鼓判を打った我が母。
かくして、八幡の庭 Part1 が出来上がりました。(詳しくはこのHPをご覧ください)
 
母の家の庭創りをお手伝いするうち・・・我が家も!という気持ちを押さえられなくなりました。
なにしろ・・・母の家の庭の変身ぶりはすごかった。
素人には思い浮かばない発想や技術。「プロ」というのはこういうことを言うんだなぁと感心しきり。
もっと、上田さんという「仕事人」の「仕事」を見ていたい!
かくして、八幡の庭 Part2 が始まりました。
 
 
前ふりにしては長すぎますか?これでも、言いたいことの半分に押さえたんですけど・・・。(笑)
あとは、写真に沿って、思い出を書き連ねたいと思っていますので・・・


ということで、思い出とともに完成写真をお楽しみください。赤い字がお施主さん筆)


アカシア・フロリブンダオーレアの影とテラコッタのコントラスト。
埋め込みモロッコタイルの微妙な色彩が浮かび上がります。日本のタイルでは出せない色使いですね。


新しく我が家に植えられた5本の木たちの中で、私の一番のお気に入りは
この「アカシア・フロリブンダ・オーレア」です。
なんといっても、この優しげなやわらかい葉っぱの形と色と揺らぎは完璧な癒し系。
上田さんが好きな木の一つだとおっしゃってました。
ラガーマンであり、空手が大好きだという、がっちりした体型の上田さんの心は、
本当は、やさしいオーレアのようなんですね。お人柄がうかがえます。 (^^
この木は、門から入ってきた時も、玄関からも、居間からも、2階からも1番目に入ります。
テラコッタにうつった影を発見した時・・・また、一層この木が好きになりました。

イヤー、照れますね(ёoё)

Making!      Detail

二階から全体を。春になれば黄色い花が彩ってくれます。
私は、よく2階にいます。
これは、パソコン部屋からの眺めです。
よく晴れた日・雨の日・曇った日・・・
それぞれ違った色をかもし出すテラコッタと門扉。
そして、なんといっても、テラコッタは緑によくマッチして、きれいです。
米杉の門扉は、雨にぬれると、アロマのような香りが広がります。
いつもいる所からの眺めが一番素敵になりました。


 





ご主人の悩みはバイクの収納でした。毎夜門扉を外しての作業はさぞかしストレスだったでしょう。
外開きの開口部フルオープンで楽々収納を実現できました。


バイクは主人の大切な通勤手段です。
最初は門の外に置いていました。
でも、いたずらされたり、持っていかれそうになったり・・・。
警察に届けると「若者が欲しがるバイクを、そんな所に置いておくほうもよくない。」と言われ
「なるほど・・・一理あるかも」ということで、カバーをかけたり、鎖のカギを付けたりしました。
でも、やっぱり、門の中に入れてしまうのが一番の防犯だろうということになりました。
門扉をはずし、バイクを入れて元の状態に戻す。という作業を、バイクの出し入れの度にやっていました。
しかも、仕事上、何回も家に帰ってきたり、仕事場に行ったりするので、1日に何回もの作業です。
今は!もちろん!ストレスは「0」どころか、バイクが門扉の見事なアーチで完全に隠れてしまうので
カバーもカギもかけなくてよくなりました。
写真では解り難いかもしれませんが、元は、道と門の中はかなりの段差があり、バイクを入れる時は
乗り上げるためにスピードをつけてのぼっていました。(危ないですよね〜今考えると)
今は!階段下から道までは、ゆるやかなスロープになっています。側溝のふたにも傾斜をつけて下さってます。
細やかな・・・手を抜かないお仕事に、思わず「いい仕事してますねェ〜」
主人曰く「満足度120%!」
それから、階段の左側には、自転車用のスロープを作って頂きました。
スロープも同じテラコッタ張りです。Detail
子ども達(二人)は、自転車を階段の上に上げるのに、抱え上げて入れていました。
お稽古事やビデオやさん、本屋さん、駄菓子屋さんに行くたびに大変でした。
今は!スロープに車輪を乗せて、ひょいひょいと上げ下げしてます。
子ども達曰く「満足度150%!」



ウッドデッキ際にある洗い場。どこにでもある普通の水栓でしたが、
ユーカリ柱とゴールド水栓、階段と兼用のテラコッタ+ビーダマ埋め込み(お施主さん施工)
で見事なアクセントになりました。拍手を送りたい!


我が家にお客さんがみえた時、一番先にここに連れてきます。(笑)
こんな水周り、見たことないですよね!!
以前にウッドデッキを作ったのですが、水栓は元の位置のままだったので、低くなってしまいました。
バーべQをする時や子どもがうわぐつを洗ったりする時、花の水やりする時は、ものすごくかがんで水を出すか
ヨッコラショ・・・と下りなければなりませんでした。
「何とかなりませんか?」の一言でこんな素敵な水周りに大変身!
しかも、元々ついていたウッドデッキの階段はグラグラして危なかったので外し、この洗い場自身を階段に
してしまうという発想は・・・なかなかです。私も上田さんに拍手を送りたい!
テラコッタをかなづちでガツンと思い切って割って、すきな配置をするという作業は、息子と楽しませて頂きました。
ビー玉は、息子の机の引き出しにしまってあった思い出です。
今は、水が流れる時、朝日や夕日があたる時、キラキラ輝いて、とてもきれいです。
これがまさしく!「日の目を見る」ですね。 ←うまい!(^^)


Making!      Detail




暗かった玄関ポーチと中。色調が暗いとどうしても・・・
門扉から続く一連のテラコッタタイルとモロッコタイルのコンビで夜でも明るくなりました。


家の中のフローリングやドア・げた箱などが、濃いこげ茶色なので、どうしても、暗〜いイメージの玄関でした。
そ・れ・が!この明るさ!この玄関が出来上がった時は、もう、満足と言う言葉を超えました。
アンビリーバボー!です。
門扉から玄関まで、少し距離があるので、テラコッタを単調に貼らずに、間に「モロッコタイル」を入れるというこのアイデア!
しかも、この「モロッコタイル」も「テラコッタ」も、同じサイズに見えますが、1枚1枚微妙にサイズが違います。
それをここまで美しく仕上げる上田さんに・・・脱帽・・・。
夜ももちろん明るいのですが、朝起きてきて、2階から1階に降りてきたとき、優しい色調のお菓子の家みたいな玄関が
「おはよう」と言ってくれます。最高の目覚め!


 


今回のメインでもある創作三連ウッドフェンス。白い壁はスペイン製漆喰。朝日に当たると眩いばかりの“白”です。


 
総まとめ!
 
上田さんが我が家の見積りにきてくださった時、私の要望を伝えると、
「じゃあ・・・この壁はとっちゃいましょう。」に絶句。Making!
「ここの壁も圧迫感ありますよね。なくなると、広さがでますから、この位置まで削りましょう。」に絶句。
「この段差は、ないほうが使いやすいですね、はつってスロープにしましょう。」に絶句。
それはそうなんだけど・・・そうなったら嬉しいけど・・・そんな簡単にできるの?の質問に「できます。」との応え。
その言葉どおりに、解体がはじまり、眉毛やまつげ、鼻の中まで真っ白になって、奮闘してくださいました。
こうしましょう!こうしたらいいですね!と上田さんの頭の中にはイメージがどんどん溢れていました。
門扉も、既製のものを使うのではなく、何枚もの米杉を、駐車場脇で切ってつなげて門の形になっていきました。
圧倒されるとともに、見ていてとても楽しかったです。ジグザグの門が出来上がった時、これで完成かと思いきや!
「じゃ・・・切りますね」という言葉と共に、サンダ−を取り出し、ウィーンという音で一息に門はRの曲線になりました。
この潔さ!真似できない・・・。
また、幅木部分の鏡も上田さんの発想ですが、我が家を訪れる人は、庭にあるはずもないものが「ある」ということが、
人の視線を混乱させるらしく、広さや奥行きを感じても、鏡が貼ってあるとは・・・なかなか気がつきません。
こんなに存在感のあるものなのに・・・不思議だな〜と思います。Detail
 
我が家の庭は、素敵な我が家になったと共に、家族の要望全部を一つ残らず叶えた庭に変身しました。
ただ、要望に応えただけでなく、上田さんの「発想」で、要望以上のものになりました。
駐車場の後ろの部屋は、以前は丸見えで、物置になっていたのですが、せっかくきれいになるのにもったいない!
と子どもが言い出し、部屋同士の大移動もしました。
「庭」が美しくなるということが、こんなにも、家族の心をわくわくさせるものなんだ・・・と思いました。
 
私は、「ビフォー・アフター」や「ドリームハウス」時々放映される「リフォーム王決定戦」なんかが大好きなので、
上田さんの仕事振りに興味津々!手伝いという名目で、毎日引っ付きまわってました。(笑)
きっと。うっとおしかった事でしょう!(ごめんなさい!)
でも、嫌な顔一つせず、丁寧に仕事の一つ一つを説明してくださいました。(ありがとうございました) m..m
「庭創り」はとても楽しく、そして、とても奥深いものでした。
 
今からが我が家の庭のスタートです。これからオーレアの葉が金色に輝き、スノーインサマーの花が咲き、
サンカクバアカシアの黄色い花が咲き、ジューンベリーが実り、ロビンゴードンの赤い花が咲き乱れた時。
また、上田さんに感謝することでしょう。
こんなにきれいになった門構えの中野家には、きっと、沢山の幸せがやってくる予感がします。
本当に、ありがとうございました!上田さんに祝福あれ!
 
(*^▽^*)嬉しいの一言です。庭師やってて良かった!














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