ウリンフェンス



先に瑞寶単光章を受章された内装の小西さんの自宅フェンス。
小西さんのリクエストでウリンの90角をステンボルトで繋いでます。(裏から見ても同じです)


すべて座彫りしてのボルト通しナット締め。打ち合わせ時点でこれは難しいかも・・・と一抹の不安を抱えつつ。
何しろ材はハードウッドで硬いし重いし、片開き門扉の重量考えたら(50Kg超)袖部分がしっかりしないと
とても持たないなとあれこれ考えながらの作業でした。これを支えるには完全な1枚のパネルにしないととてももたない。
(袖重量は150Kg超えてます。でも見た目の軽さが大事なんです。)
現場の状況と施工方法ゆえに市販では無い特殊レンチも鉄工所で造ってなんとか完成。
引渡し後門扉が傾いてないかと2回ほど見に行きましたが大丈夫でした。ホッ。
そうなんです。経験から頭の中でシュミレートしたことがきちんとやれれば間違いないんだと
再認識した次第でした。こうやってひとつひとつ階段を上っていくのですね。

しばらくすると色が濃茶に変わります。グッと落ち着きが出ますんでそれもまたいいんですよね〜。

















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